トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール・イングランド代表)のプレースタイル・能力分析【選手名鑑】

選手名鑑
DAZN

この記事では、リバプールが誇る右サイドの魔術師、トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール・イングランド代表)について、基本情報、キャリア、プレースタイルに加え、独自の能力分析などにより、徹底紹介していきます!

基本情報

  • 本名(日本語表記):トレント・ジョン・アレクサンダー=アーノルド
  • 本名(英語表記):Trent John Alexander-Arnold
  • 国籍:イングランド
  • 現所属:リバプールFC
  • 生年月日:1998年10月7日
  • 利き足:右足
  • 身長:175cm
  • 体重:72kg
  • 得意ポジション:RSB
  • 推定市場価値:7,000万ユーロ

キャリア

歴代所属クラブ

クラブ所属年
リバプールFC2016-現在

ユース〜トップデビューまで

アレクサンダー=アーノルドは、リバプール出身のサッカー選手です。

彼は6歳のときにリバプールのアカデミーに入団し、才能を発揮しました。

彼はキャプテンとしてユースチームを率い、その活躍はスティーブン・ジェラードからも称賛されました。

彼は2016年に18歳でトップチームデビューを果たし、リバプールの最年少出場記録と最年少得点記録を更新しました。

ユース時代のアレクサンダー=アーノルド のプレー集はこちら↓

トップチームでの活躍

アレクサンダー=アーノルドは、トップチームデビューからまもなく右サイドバックとしてリバプールの不動のレギュラーとなりました。

攻撃的なプレースタイルと正確なクロスやフリーキックで多くのゴールやアシストを生み出し、彼は2018-19シーズンにはプレミアリーグのDFとして最多の12アシストを記録し、翌シーズンにはその記録を更に更新する13アシストを記録しました。

リバプールのチャンピオンズリーグ優勝やプレミアリーグ優勝にも大きく貢献し、リバプールのアイコンの1人となっています。

アレクサンダー=アーノルドのスーパーアシストTOP10はこちら↓

プレースタイル

正確無比なパスでアシストを量産する右足

アレクサンダー=アーノルドの最大の武器は、右足から繰り出される正確無比なパスです。

彼は低くて速いクロスや、中央や逆サイドへのロングパス、セットプレーなど、様々なシチュエーションでパスを使いこなします。

彼のパスは、相手ディフェンダーとゴールキーパーの間に入れられることが多く、味方が触ればゴールというボールを入れることができます。

彼のパス精度は、対戦相手にとってはまさに悪魔のようなものです。

視野の広さと高い技術で攻撃の起点に

アレクサンダー=アーノルドは、パスだけでなく、ポジショニングにも優れています。

彼は中盤の選手のような視野の広さを持ち、ピッチ全体を見渡して最適なプレーを選択します。

彼はサイドから中央に切り込んだり、逆サイドのロバートソンと連携したり、フィルミーノやサラーなどの前線の選手とパス交換したりと、柔軟にポジションを変えながら攻撃に参加します。

守備力の向上でバランスの取れた選手に

アレクサンダー=アーノルドは攻撃的なサイドバックですが、それゆえに守備が苦手だと思われがちです。

しかし、彼は試合を重ねるごとに守備力にも磨きをかけはじめています。

彼は運動量が豊富で、攻撃から守備に切り替えるスピードが速いです。

また、対人守備にも強く、相手のドリブルを阻止したり、インターセプトやタックルでボールを奪ったりもします。

彼はまだ若く、守備においてはまだ成長の余地がありますが、彼が守備に安定感を持てば、世界最高のサイドバックと言っても過言ではないでしょう。

能力分析

シュートB

  • ロングレンジからのシュートが得意で、フリーキックも蹴れる。しかし、SBということもあり、ゴール数は多くはない。

パス:S

  • サイドバックの中でもトップクラスのパス能力を持つ。正確で鋭いクロスやロングパスで攻撃を展開し、アシスト数も多い。ボール回しや短いパスも安定している。

ボールコントロールA

  • ボールをしっかりと保持し、相手のプレスにも冷静に対処できる。

ドリブルB

  • 右サイドをドリブルで突破できるが、ドリブル突破よりはパスで魅せるタイプ。

スピードB

  • 平均以上のスピードを有する。

敏捷性:C

  • 平均的なレベル。キレのあるドリブラーには翻弄されることも。

スタミナ:A

  • 90分間フルタイムでプレーできるだけでなく、走行距離も多く、疲れを見せない。

パワーD

  • 身長や体重は平均的で、パワーに優れた選手ではない。

対人B

  • 相手の動きを読んでポジショニングやタイミングを調整できる。しかし、パワーやスピードに劣る相手には対応できるが、優れた相手には抜かれることもある。

ディフェンススキルB

  • タックルやインターセプトなどのスキルは比較的高い。ポジショニングやカバーリングには改善の余地あり。

空中戦D

  • 身長が低く、ジャンプ力も平均的なので、空中戦では不得意となる。ヘディングシュートやクリアも苦手である。

戦術理解度・メンタリティーA

  • チームの戦術や役割を理解し、指示に従ってプレーできる。リーダーシップもあり、チームメイトを鼓舞することもできる。

総合評価:A+

コメント