この記事では、ベルギーリーグからプレミアリーグへ驚きのステップアップを果たした、橋岡大樹選手(ルートン・タウン・日本代表)について、基本情報、プレースタイルの紹介に加え、詳細な能力分析などにより、徹底解剖します!
基本情報
- 本名(日本語表記):橋岡 大樹
- 本名(英語表記):Daiki Hashioka
- 国籍:日本
- 現所属:ルートン・タウンFC
- 生年月日:1999年5月17日
- 利き足:右足
- 身長:184cm
- 体重:80kg
- 得意ポジション:RWB、RSB
- 推定市場価値:200万ユーロ
キャリア
歴代所属クラブ
クラブ | 所属年 |
---|---|
浦和レッズ | 2018-2021 |
シント=トロイデンVV | 2021-2024 |
ルートン・タウンFC | 2024- |
浦和レッズでの活躍
橋岡選手は、浦和レッズのアカデミー出身の若き才能です。
2017年にトップチームに昇格し、ディフェンダーとして安定した守備と攻撃参加でチームに貢献しました。
2018年には天皇杯優勝に大きく貢献し、自身の初タイトルを獲得しています。
2019年にはACLで2得点を挙げるなど、国際舞台でも活躍しました。
浦和レッズでは通算74試合に出場し、4得点を記録しています。
橋岡選手のプロ初ゴールはこちら↓
シントトロイデンでの活躍
浦和レッズでの活躍が評価され、橋岡選手は2021年にシントトロイデンに移籍しました。
ベルギー1部リーグでのプレーは、橋岡選手にとって初の欧州挑戦でしたが、すぐにチームに馴染み、レギュラーの座を掴みました。
2023年には移籍後初ゴールを決めるなど、RWBからの攻撃的なプレーでチームに大きく貢献しました。
シントトロイデンでは通算86試合に出場し、2得点を記録しました。
橋岡選手のシントトロイデン時代のプレー集はこちら↓
プレミアリーグへの挑戦が決定!
2024年1月には、プレミアリーグのルートン・タウンFCに移籍し、今季プレミアリーグでプレーする4人目の日本人選手になりました。
移籍直後は出番のない時期が続きましたが、2月末のFA杯マンチェスター・シティ戦で公式戦デビューを果たすと、3月にプレミアデビューを飾り、以後コンスタントに出場機会を得ています。
ルートン・タウンは、今季プレミアリーグに昇格したばかりのクラブですが、残留を狙える位置に順位をつけており、残留に向けた貴重な戦力として活躍しています。
橋岡選手のルートン・タウン移籍加入後初インタビューはこちら↓
プレースタイル
運動量豊富で対人と空中戦に強みあり
橋岡選手は身長184cmと恵まれた体格を持ち、運動量が多く、空中戦に強い選手です。
対人戦においてもアグレッシブにプレスをかけ、相手の攻撃を阻止することが得意です。
また、ボールを奪った後には、正確なパスやドリブルで攻撃につなげることもできます。
守備的ポジションをどこでもこなす万能性
橋岡選手は、4バックの場合はサイドバックやセンターバック、3バックの場合はウイングバックやセンターバックとしてプレーできる多彩なポジションをこなせる選手です。
自分のポジションに応じて、攻撃的にも守備的にも柔軟に対応できます。
監督にとってはチームにいてくれるとありがたい、様々な戦術に対応できる万能型の選手として活躍しています。
能力分析
シュート:D
理由:ゴールを奪う機会は少ない。現状はゴール以外の部分で貢献。
パス:C
理由:パススキルは一定のレベルにあるが、世界基準では平均的か。
ボールコントロール:C
理由:一定のレベルにはあるが、武器とまでは言えない。
ドリブル:C
理由:スピードはあるが、スキル面では四大リーグレベルだと平均的か。
スピード:C
理由:スピードは四大リーグ平均水準〜やや上か。
敏捷性:C
理由:サイズの割に小回りが利くが、四大リーグレベルだと武器とまでは言えないか。
スタミナ:A
理由:高い運動量を維持し、90分間フルパフォーマンスを発揮できるのは橋岡最大の武器といえる。
パワー:B
理由:身体を強く使い、対人戦で優位に立つ。
対人:B
理由:一対一の守備で強さを見せ、奪球に成功することが多い。
ディフェンススキル:C
理由:四大リーグレベルでは武器とまでは言えない。
空中戦:B
理由:CBもこなせるなどWB、SBとしては高さがある。ヘディングでのゴールを決めるなど、セットプレーで脅威に。
戦術理解度・メンタリティー:B
理由:複数ポジションをこなせる戦術理解力は大きな武器。
総合評価:C
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