マンチェスター・シティのフォーメーション(スタメン)・序列・戦力分析等【24冬移籍反映】

チーム•フォーメーション紹介
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この記事では、2022-2023シーズンに悲願のCL制覇を果たした現世界王者、マンテェスター・シティの、最新のフォーメーション、序列、戦術、戦力等を徹底分析します!

基本情報

クラブ名
(日本語表記)
マンチェスター・シティ
クラブ名
(英語表記)
Manchester City FC
愛称シティ、シチズン
所属リーグプレミアリーグ
ホームタウン(人口)マンチェスター(55万人)
ホームスタジアム(収容人数)エティハド・スタジアム
(5万3600人)
監督(国籍)ペップ・グアルディオラ(スペイン)
ライバルチームマンチェスター・ユナイテッド

フォーメーション・序列

フォーメーション

4-1-4-1

4-2-3-1

GKの序列

守護神はエデルソンが不動。カップ戦のGKはオルテガが務める。

DFの序列

CBはアケ、ディアス、ストーンズ、アカンジと実力者揃い。ほぼ横一線で激しいレギュラー争いを繰り広げています。

3バックの際には左CBをグバルディオルが務めることもあります。

RSBはウォーカーが完全に信頼を勝ち取っており、LSBはいずれもCBが本職のグバルディオル、アケ、アカンジのいずれかが務めます。

MFの序列

ロドリはシティで最も替えのきかない存在で、4-1-4-1の際のアンカーはロドリ以外が務める事は難しいでしょう。

4-2-3-1の際はコバチッチやヌネスがロドリの相棒としてCMを務めることが多いです。

両ウイングはフォーデン、シルバ、ドク、グリーリッシュとタレントが揃っており、中央を含めた複数ポジションをこなせるフォーデン、シルバが特に出場機会を得ています。

OMFは怪我がなければデ・ブライネが鉄板。

デ・ブライネが不在の間に信頼を勝ち取ったアルバレスと、ウイングもこなせるシウバ、フォーデンがポジションを争います。

流動的なポジション変更がシティの武器であり、攻撃的なMFは試合中にポジションを変えることも多いです。

FWの序列

怪我なければハーランドが不動ですが、アルバレスもこのポジションをこなせるため、ハーランド不在時のオプションも申し分ありません。

戦術・戦力分析

監督・戦術完成度:S

チームの戦術はグアルディオラ監督のもとで高度に洗練されており、4-1-4-1、4-2-3-1、4-3-3、3-4-3などの柔軟なフォーメーションや、高いボール支配率やプレス、多彩な攻撃パターンなどの特徴があります。

グアルディオラ監督は指導力や戦術の適応力も高く、チームの強みを最大限に引き出しています。

守備力:A

ディアスやストーンズ、アカンジなどのセンターバックは堅実で、ウォーカーやグバルディオルらサイドバックの守備力も含めたDF陣選手個々の守備力は世界トップといっても過言ではないでしょう。

ただし、昨季ほどの堅守は見られず、失点期待値よりも多く失点していることや、チェルシー戦で4失点するなど、綻びも見られます。

ボール支配力:S 

マンチェスター・シティのボール支配率は2023-2024シーズンでもプレミアリーグの圧倒的トップであり、チーム全体のボール保持志向は非常に高いです。

選手個々のパススキルも優れており、中盤はデ・ブライネやロドリを中心に正確で多彩なパスを展開し、ハーランドやアルバレスやウイング陣などの前線はパスを受けるだけでなく、パスを出すこともできます。

また、ボールを奪われてもすぐにプレスをかけて奪い返すことができる献身性が、ほぼ全ての選手に備わっています。

得点力:S 

エースのハーランドは一時怪我で離脱したにも関わらずリーグの得点ランクTOPに立つなど今シーズンもその得点力に陰りはありません。

アルバレスやフォーデンなど脇を固める選手も得点関与の場面が多く、破壊力抜群の攻撃陣です。

デ・ブライネの復帰によって、さらに攻撃力はパワーアップするでしょう。

選手層:S

 チームの選手層は充実しており、控え選手の能力も世界最高レベルです。

控えの選手数が少なく、DMFやSBのポジションでは、本職の選手が少なく、特にロドリの不在時は勝率が落ちるというデータがあり、彼の代役を見つけることは唯一にして最大の課題です。

しかしながら、アンカー以外のポジションについてはワールドクラスの選手が控えに揃っており、クラブ別の市場価値ランキングでは世界一になっているなど、世界最高クラスの選手層を誇ります。

総合評価:S

選手一覧(ポジション・序列・国籍)

POS背番号選手名序列国籍
GK31エデルソン中心選手ブラジル
GK18ステファン・
オルテガ
準主力選手ドイツ
GK33スコット・カーソンCP戦等要員イングランド
CB3ルーベン・ディアス主力選手ポルトガル
CB24ヨシュコ・
グヴァルディオル
主力選手クロアチア
CB25マヌエル・アカンジ主力選手スイス
CB6ネイサン・アケ主力選手オランダ
CB5ジョン・ストーンズ主力選手イングランド
LSB21セルヒオ・ゴメスCP戦等要員スペイン
RSB82リコ・ルイス準主力選手イングランド
RSB2カイル・ウォーカー中心選手イングランド
DM16ロドリ中心選手スペイン
CM27マテウス・ヌネス準主力選手ポルトガル
CM8マテオ・
コヴァチッチ
準主力選手クロアチア
OM20ベルナルド・シウバ主力選手ポルトガル
OM17ケヴィン・
デ・ブライネ
中心選手ベルギー
LWG10ジャック・
グリーリッシュ
準主力選手イングランド
LWG11ジェレミー・ドク準主力選手ベルギー
RWG47フィル・フォーデン中心選手イングランド
RWG52オスカー・ボブCP戦等要員ノルウェー
CF19ジュリアン・
アルバレス
主力選手アルゼンチン
ST9エルリング・
ハーランド
中心選手ノルウェー

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