この記事では、日本代表三笘薫選手が所属し、ヒュルツェラー新監督の下躍進を目指すブライトンの、最新のフォーメーション、スタメン、序列、戦術、戦力等を徹底分析します!
基本情報
クラブ名 (日本語表記): | ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン |
クラブ名(英語表記): | Brighton & Hove Albion |
愛称: | シーガルズ |
所属リーグ: | プレミアリーグ |
ホームタウン (人口) | ブライトン (約29万人) |
ホームスタジアム (収容人数) | アメックス・スタジアム (3万1千人) |
監督(国籍) | ファビアン・ヒュルツェラー (アメリカ) |
ライバルチーム | クリスタル・パレス |
フォーメーション(スタメン)・序列
基本フォーメーション
GKの序列
昨季からフェルブルッヘンとスティールの激しい守護神争いが続いていましたが、ファルブルッヘンが正守護神の座を掴み取りました。
ビッグクラブが獲得を狙っているという噂が出るほど、今季フェルブルッヘンは好プレーを連発しています。
DFの序列
CBはダンクとファンヘッケがファーストチョイス。
両者が不在の際や3バックの際はイゴールまたはウェブスターがスタメンに名を連ねることが多いです。
4バック時のRSBはフェルトマン、LSBはエストゥピニャンがファーストチョイス。
カディオグルがSBのバックアップを務めます。
MFの序列
昨季のレギュラー、グロスとギルモアが抜けたダブルボランチは、バレハとヒンシェルウッドのコンビがファーストチョイスです。
新戦力のアヤリ、オライリー、ウィーファーがスタメンを窺います。
SHは左は三笘が不動のスタメン。
右のスタメンを昨季のレギュラーアディングラ、新戦力ミンテ、大怪我から復帰のマーチがスタメンを争います。
FWの序列
豊富な運動量で守備の強度を高められ、今季は得点力もプラスされたウェルベックが不動のスタメン。
得点力に優れたペドロ、チャンスメイクに優れた新戦力ルターがスタメンを争います。
エース候補と目されていたファーガソンは序列を4番手まで落としている印象です。
戦術・戦力分析
監督・戦術完成度:A
プレミア史上最年少監督として今季就任したヒュルツェラーが、期待を超える手腕でチームを進化させている印象です。
前任のデゼルビ仕込みのポゼッションサッカーを継承しつつ、独自のハイライン&ハイプレス戦術をチームに浸透させ、ベテランミルナーからは「デゼルビのポゼッションとクロップのカウンターを組み合わせたような戦術」と評されています。
守備力:B
ブライトンの守備は、極端なハイライン&ハイプレス戦術を身上としています。
常に敵陣近くでプレーすることを好み、オフサイドトラップなども駆使し攻め込ませない戦い方を好みます。
ハマれば相手の攻撃を封じることができますが、その分裏を取られた際は一気にピンチとなる事が多いです。
ただし、今季は覚醒した守護神フェルブルッヘンがチームを救う場面も多いです。
ボール支配力:A
デゼルビ時代と比較すると平均ポゼッション率は下がっているものの、今季もプレミアトップクラスのボール支配力を誇ります。
ヒュルツェラーもデゼルビ同様後方のビルドアップから短いパスを繋ぎ崩していく形を好み、デゼルビの遺伝子を受け継いだ選手たちにはボールをつなぐ意識がしっかりと浸透しています。
得点力:B+
ブライトンはポゼッションで相手に優位に立ち、三笘などスキルに優れたアタッカー陣でゴールに迫っていきます。
昨季はペドロ以外にゴールを決められる選手がおらず苦労しましたが、今季は最前線を務めるウェルベックの決定力が向上し、得点数も増加しています。
選手層:B+
今季は総額2億ポンドの積極補強を敢行し、選手層は強豪揃いのプレミアリーグの中でも高いレベルを誇ります。
DF陣の選手層にはやや不安が残りますが、前線の選手達は複数ポジションをこなせる選手も多く個々の選手の能力も高い充実した戦力を有します。
総合評価:B+
選手一覧(ポジション・序列・国籍)
POS | 背番号 | 選手名 | 序列 | 国籍 |
---|---|---|---|---|
GK | 1 | バート・ フェルブルッヘン | 主力選手 | ベルギー |
GK | 23 | ジェイソン・ スティール | 準主力選手 | イングランド |
CB | 4 | アダム・ ウェブスター | 準主力選手 | イングランド |
CB | 3 | イゴール | 準主力選手 | ブラジル |
CB | 29 | ヤン・パウル・ ファン・ヘッケ | 主力選手 | オランダ |
CB | 5 | ルイス・ダンク | 中心選手 | イングランド |
LSB | 30 | ペルビス・ エストゥピニャン | 主力選手 | エクアドル |
LSB | 24 | フェルディ・ カディオグル | 準主力選手 | トルコ |
RSB | 2 | タリク・ランプティ | 主力選手 | イングランド |
RSB | 34 | ジョエル・ フェルトマン | 主力選手 | オランダ |
DM | 20 | カルロス・バレバ | 準主力選手 | カメルーン |
DM | 26 | ヤシン・アヤリ | 準主力選手 | スウェーデン |
DM | 27 | マッツ・ウィーファー | 準主力選手 | オランダ |
DM | 33 | マット・オライリー | 準主力選手 | デンマーク |
DM | 41 | ジャック・ ヒンシェルウッド | 主力選手 | イングランド |
CM | 15 | ヤクブ・モデル | 準主力選手 | ポーランド |
CM | 6 | ジェームズ・ ミルナー | 準主力選手 | イングランド |
LWG | 22 | 三笘薫 | 中心選手 | 日本 |
LWG | 24 | シモン・ アディングラ | 主力選手 | コートジボワール |
RWG | 7 | ソリー・マーチ | 主力選手 | イングランド |
RWG | 8 | ブラジャン・グルダ | 準主力選手 | ドイツ |
RWG | 17 | ヤンクバ・ミンテ | 主力選手 | ガンビア |
CF | 10 | フリオ・エンシソ | 準主力選手 | パラグアイ |
CF | 14 | ジョルジニオ・ルター | 主力選手 | フランス |
CF | 28 | エヴァン・ ファーガソン | 主力選手 | アイルランド |
CF | 9 | ジョアン・ペドロ | 主力選手 | ブラジル |
CF | 18 | ダニー・ ウェルベック | 主力選手 | イングランド |
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