バイエルン・ミュンヘンのフォーメーション(スタメン)・序列・戦力分析等【24冬移籍反映】

チーム•フォーメーション紹介
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この記事では、名将トゥヘル監督の下、エースケインを中心にCL制覇を目指すバイエルン・ミュンヘンの、最新のフォーメーション、スタメン、序列、戦術、戦力等を徹底分析します!

基本情報

クラブ名
(日本語表記)
FCバイエルン・ミュンヘン
クラブ名
(英語表記)
FC Bayern München
愛称バーバリアンズ
所属リーグブンデスリーガ
ホームタウン
(人口)
ミュンヘン
(約150万人)
ホームスタジアム
(収容人数)
アリアンツ・アリーナ
(70524席)
監督
(国籍)
トーマス・トゥヘル
(ドイツ)
ライバルチームボルシア・ドルトムント

フォーメーション(スタメン)・序列

基本フォーメーション

GKの序列

長年バイエルン、ドイツ代表の守護神を務めるノイアーが正守護神。

近年はノイアーの怪我での離脱が増えており、その際はドイツ代表招集歴もあるウルライヒが守護神を務めます。

DFの序列

CBは、今冬にトッテナムから移籍で、当初は獲得を疑問視されていたダイアーと、オランダデ・リフトのコンビがトゥヘルの信頼を勝ち取り、スタメンを務めることが多くなっています。

シーズン前半はフランス代表ウパメカノと今夏ナポリから移籍のキムミンジェのコンビがCBのファーストチョイスでしたが、最近はベンチを温める機会が増えています。

RSBは怪我人が続出しており、現在はボランチが本職のキミッヒがSBに回ってスタメンを務めています。

LSBは今夏ドルトムントから移籍のポルトガル代表ゲレイロと、長年バイエルンで主力を務めるデイビスが激しいスタメン争いを繰り広げています。

MFの序列

ボランチは2023年10月にトップチームデビューを飾った新星パブロビッチがトゥヘルの信頼を勝ち取り、ドイツ代表ゴレツカと共にファーストチョイスになっています。

長年チームの主力を務めるキミッヒは、パブロビッチの台頭により右サイドバックでの出場が増えています。

トップ下はドイツのレジェンド、ミュラーが健在。現在LWGを主戦場にしているムシアラがトップ下に回ることもあります。

FWの序列

WGはドイツ代表のザネとムシアラが序列の一番手です。

その他にもバイエルンで長年活躍するコマン、ニャブリやフランスの新星テルなど、一線級の選手がバックアップに控えます。

CFは世界最高峰のストライカー、ケインが不動のスタメン。ベテランのチュポ・モティングがバックアップを務めます。

戦術・戦力分析

監督・戦術完成度: B+

監督を務めるトゥヘルは戦術的柔軟性と厳格な守備組織を重視しており、その戦術的手腕に疑いの余地はありません。

しかしながら、チーム内の内紛の報道も出るなど、過去のクラブでもあった人身掌握の問題が表面化し、チーム内の結束が低下。

成績が安定せず、ブンデスリーガにおいてレヴァークーゼンの後塵を拝しており、今季限りでのトゥヘルの退任が決まっています。


守備力:A

バイエルンの守備は、トゥヘル仕込みの組織的なプレスと個々の選手の高い対人能力に支えられています。

選手個々の能力に疑いの余地はありませんが、今シーズンは時に連携の乱れが見られ、複数失点を喫する試合も多くなっています。


ボール支配力: A

中盤のキミッヒやゴレツカ、新星パブロビッチを中心にしたパスワークにより、バイエルンはポゼッションにおいても優位に立つことが多いです。

ブンデスリーガの平均ボール支配率は60%を超えており、ビッグクラブ同士の対戦でもポゼッションで優位に立てる力を有しています。


得点力:S

昨シーズンエース不在に悩まされたCFに待望のワールドクラスのストライカー、ハリー・ケインが加入。

2024年3月時点で公式戦40ゴールに迫る勢いで得点を量産しており、バイエルンの得点力向上に大きく貢献しています。

脇を固める攻撃陣もワールドクラスの選手が揃い、ブンデスリーガの得点数でも首位レヴァークーゼンを抑えダントツのトップに立つなど、世界最高峰の攻撃力を備えていると言って差し支えないでしょう。


選手層:S

バイエルンの選手層は世界トップクラスと言って良いでしょう。

所属選手の市場価値ランキングでも世界TOP5に入っており、控え選手も含めて一線級の選手が揃っている中、パブロビッチら若手も台頭してきています。

一方、選手層が厚いがゆえ選手起用で希望を叶えられず、チーム内に不和が生じている面もあります。

総合評価:A+

選手一覧(ポジション・序列・国籍)

POSNo.選手名序列国籍
GK1マヌエル・ノイアー中心選手ドイツ
GK18ダニエル・ペレッツCP戦等要員ドイツ
GK26スヴェン・
ウルライヒ
準主力選手ドイツ
GK43トム・ヒュルスマンCP戦等要員ドイツ
CB2ダヨ・ウパメカノ主力選手フランス
CB3キム・ミンジェ主力選手韓国
CB4マタイス・
デ・リフト
主力選手オランダ
CB15エリック・ダイアー主力選手イングランド
CB28タレク・ブッフマンCP戦等要員ドイツ
LSB19アルフォンソ・
デイビス
主力選手カナダ
LSB22ラファエル・ゲレイロ主力選手ポルトガル
RSB20ブナ・サールCP戦等要員セネガル
RSB28サシャ・ブイ準主力選手フランス
RSB40ヌサイル・マズラウイ主力選手モロッコ
DM6ヨシュア・キミッヒ主力選手ドイツ
CM8レオン・ゴレツカ主力選手ドイツ
CM27コンラッド・ライマー準主力選手オーストリア
CM45アレクサンダー・
パブロビッチ
主力選手ドイツ
OM42ジャマル・ムシアラ主力選手ドイツ
RWG7セルジュ・ニャブリ準主力選手ドイツ
RWG10リロイ・サネ主力選手ドイツ
RWG11キングスレイ・コマン主力選手フランス
LWG17ブライアン・サラゴサCP戦等要員スペイン
LWG39マティス・テル準主力選手フランス
CF9ハリー・ケイン中心選手イングランド
CF13エリック・マキシム・
シュポ=モティング
準主力選手カメルーン
CF25トーマス・ミュラー主力選手ドイツ

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