ブライトンのフォーメーション(スタメン)・序列・戦力分析等【24冬移籍反映】

チーム•フォーメーション紹介
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この記事では、日本代表三笘薫選手が所属し、デ・ゼルビ監督の下魅力的な攻撃サッカーを展開するブライトンの、最新のフォーメーション、スタメン、序列、戦術、戦力等を徹底分析します!

基本情報

クラブ名
(日本語表記):
ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン
クラブ名(英語表記):Brighton & Hove Albion
愛称:シーガルズ
所属リーグ:プレミアリーグ
ホームタウン
(人口)
ブライトン
(約29万人)
ホームスタジアム
(収容人数)
アメックス・スタジアム
(3万1千人)
監督(国籍)ロベルト・デ・ゼルビ
(イタリア)
ライバルチームクリスタル・パレス

フォーメーション(スタメン)・序列

基本フォーメーション

3-4-2-1

4-2-3-1

GKの序列

フェルブルッヘンとスティールの激しい正守護神争いが続いています。

ハイボール処理はフェルブルッヘン、ビルドアップはスティールが得意としており、対戦相手や戦術に応じてどちらかがスタメンに選ばれています。

DFの序列

CBはダンクとファンヘッケが不動。両者が不在の際や3バックの際はイゴールまたはウェブスターがスタメンに名を連ねることが多いです。

4バック時のRSBはフェルトマンとヒンシェルウッドが横一線、LSBはエストゥピニャンがファーストチョイスです。

3バックのWBではパスでの連携力がより重視され、右はヒンシェルウッド、左はランプティが序列の一番手でしょう。

MFの序列

ダブルボランチはグロスとギルモアのコンビが鉄板。複数ポジションをこなすグロスが別ポジションをこなす際やこの2人を休ませる際は、バレバ、ミルナー、ブオナノッテらが代わりを務めます。

2列目で最も監督の信頼を勝ち取っているのは三笘で、怪我がなければ不動のスタメンでしょう。

次に信頼を得ているのは今シーズン新加入のアディングラです。3バックの際にはトップ下、4バックの際には右サイドを務めます。

ファティ、ブオナノッテ、長期離脱中のマーチなど他にも戦力は揃っているほか、ペドロ、ウェルベックなどCFが本職の2列目を務められる選手もおり、2列目のポジション争いはブライトンの最激戦区と言ってよいでしょう。

FWの序列

決定力のペドロ、高さのあるファーガソン、豊富な運動量で守備の強度を高められるウェルベックと、特徴の違うCFが揃っています。

現在最も結果を残しているのはペドロですが、3バック時にはトップ下に入り、ウェルベックも複数ポジションをこなすこともあり、3選手ともコンスタントな出場機会を得ています。

戦術・戦力分析

監督・戦術完成度:B

2年目を迎えたデ・ゼルビのポゼッションサッカーがブライトンには浸透し、低い位置から細かくパスを繋いで前進するプレミアでも独自のスタイルを確立しています。

昨シーズンは4-2-3-1が主なスタイルでしたが、今シーズンは3-4-2-1や4-3-3のフォーメーションを使い分けており、更なる進化が見られます。

ただし、シーズン後半からは怪我人の続出もあり戦術の浸透度に綻びがみえ、苦しい戦いが続いています。

守備力:B

ブライトンの守備は、組織的なプレスと高い位置取りが特徴です。選手たちは相手にプレッシャーをかけ、ボール奪取に積極的に動きます。

この戦術は選手の高い運動能力と理解度が必要となるため、時にはカウンター攻撃に対する脆弱性を露呈することもあります。

ボール支配力:A+

ブライトンの2023-2024シーズンにおけるプレミアリーグでのボール支配率は60%を超えており、トップクラスののボール支配力を誇ります。

スティール、ダンクなどによる後方のビルドアップからパススキルに優れた短いパスを繋ぎ、ボランチのレイオフパスや両ウイングの突破力を活かして前進します。

ボールをつなぐ意識がチームに完全に浸透していると言って良いでしょう。

得点力:B

ブライトンはポゼッションで相手に優位に立ち、個々のスキルに優れたアタッカー陣でゴールに迫っていきます。

ただし、ペドロ以外に決定力の高い選手がおらず、ボールを支配しながら勝ちきれない試合も多くなっています。

選手層:B+

今シーズンは初の欧州リーグ挑戦となるEL参戦に向け積極補強を進め、選手層は強豪揃いのプレミアリーグの中でも高いレベルを誇ります。

DFラインとボランチの選手層にはやや不安がありますが、前線は複数ポジションをこなせる選手も多く個々の選手の能力も高い充実した戦力を有します。

総合評価:B

選手一覧(ポジション・序列・国籍)

POS背番号選手名序列国籍
GK1バート・
フェルブルッヘン
主力選手ベルギー
GK23ジェイソン・
スティール
主力選手イングランド
GK38トム・マクギルCP戦等要員イングランド
CB4アダム・
ウェブスター
準主力選手イングランド
CB3イゴール準主力選手ブラジル
CB29ヤン・パウル・
ファン・ヘッケ
主力選手オランダ
CB5ルイス・ダンク中心選手イングランド
LSB30ペルビス・
エストゥピニャン
主力選手エクアドル
LSB12バレンティン・
バルコ
CP戦等要員アルゼンチン
RSB2タリク・ランプティ主力選手イングランド
RSB34ジョエル・
フェルトマン
主力選手オランダ
DM20カルロス・バレバ準主力選手カメルーン
DM11ビリー・ギルモア主力選手スコットランド
DM41ジャック・
ヒンシェルウッド
主力選手イングランド
CM15ヤクブ・モデル準主力選手ポーランド
CM13パスカル・グロス中心選手ドイツ
CM6ジェームズ・
ミルナー
準主力選手イングランド
OM40ファクンド・
ブオナノッテ
準主力選手アルゼンチン
OM14アダム・ララーナ準主力選手イングランド
LWG22三笘薫中心選手日本
LWG31アンス・ファティ準主力選手スペイン
LWG24シモン・
アディングラ
主力選手コートジボワール
RWG7ソリー・マーチ主力選手イングランド
CF10フリオ・エンシソ準主力選手パラグアイ
CF28エヴァン・
ファーガソン
主力選手アイルランド
CF9ジョアン・ペドロ主力選手ブラジル
CF18ダニー・
ウェルベック
主力選手イングランド

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