リバプール(リヴァプール)のフォーメーション(スタメン)・序列・戦力分析等【24冬移籍反映】

チーム•フォーメーション紹介
DAZN

この記事では、クロップの有終の美を飾るべく全てのタイトルの獲得を目指すプレミアリーグの名門リバプールの、最新のフォーメーション、序列、戦術、注目選手を徹底分析します!

基本情報

項目内容
クラブ名
(日本語表記)
リヴァプールFC
クラブ名
(英語表記)
Liverpool Football Club
愛称レッズ
所属リーグプレミアリーグ
ホームタウン
(人口)
リヴァプール
(約50万人)
ホームスタジアム
(収容人数)
アンフィールド
(61,000人)
監督
(国籍)
ユルゲン・クロップ
(ドイツ)
ライバルチームエヴァートン
マンチェスター・ユナイテッド

フォーメーション・序列

フォーメーション

GKの序列

リバプールの正GKは、アリソンで確定。

控えGKの座をアドリアンからケレハーが奪い、カップ戦やアリソンの不在時等に出場機会を得ています。

DFの序列

CBはファン・ダイクが不動。相方のポジションの序列はコナテが最上位。ゴメスもスタメンが狙える評価ですが、チーム事情でSBでの出場が増えています。

若手CBのクアンサが負傷者続出のDF陣の救世主となっており、今後も継続的に出場機会を得ると思われます。

RSBはアレクサンダー=アーノルドが鉄板でしたが、超新星ブラッドリーがスタメンを勝ち取る機会も出てきています。

LSBはロバートソンが鉄板で、ゴメスとツィミカスが控えています。

MFの序列

アンカーは遠藤が序列の一番手を勝ち取りました。

マック・アリスターもアンカーをこなすことができるため遠藤の不在時はアンカーに入りますが、本来のポジションはIHです。

IHは激戦区。ソボスライとマック・アリスターが頭一つ抜けていますが、ジョーンズ、エリオット、グラフェンベルフ、チアゴと控えにもタレントが揃っています。

FWの序列

LWGはルイス・ディアスが序列最上位。CFもこなすジョタ、ガクポ、ヌニョスが務めることもあります。

RWGはサラーが鉄板。不在時や交代はエリオットやジョタが務めます。

CFは現状ヌニョスが序列最上位ですが、ジョタ、ガクポがスタメンを務める機会もあり、差は少ないです。

戦術・戦力分析

監督・戦術完成度:S

チームの戦術は高いポゼッションとプレスを基本とし、攻撃的で多彩なサッカーを展開します。

監督のクロップは選手のモチベーションを引き出すことができる言わずと知れた世界最高峰の監督です。

昨シーズンは怪我や疲労による戦力の減少に対応できない場面もありましたが、今シーズンは新戦力の補強・台頭等により課題をクリア。

クロップの退任が決まったことで花道を飾ろうとチームの士気も高く、死角は見当たりません。

守備力:A+

チーム全体で絶え間なくプレスをかけ続けるゲーゲンプレスを採用しており、チームの守備意識は非常に高いです。

常にラインを高く保ち、両サイドバックが高いポジションをとる戦術をとるため、裏を取られるとピンチになりやすいですが、スピードのあるDF陣と、1対1に絶対の自信を持つアリソンなど選手個々の守備能力の高さを活かし、失点を回避します。

ボール支配力:A+

ボールを失ったらすぐにプレスをかけボールを奪い返すスタイルにより、高いボール支配率を誇ります。

ソボスライとマック・アリスターという新戦力MFを交えたパスワークも素晴らしく、個々のパススキル、ボール保持力も高いです。

2023-2024シーズンの2月時点でのプレミアリーグでの平均ボール支配率は60%を超えます。

得点力:S

チーム全体の攻撃意識は高く、FW陣の個々の攻撃スキルも高いです。

ロバートソンとアレクサンダー=アーノルドによる両サイドバックからの攻撃参加、高精度のクロスは世界最高の破壊力と言って良いでしょう。

決定力にやや課題は残るものの、それを補って余りある攻撃力を有しており、2023-2024シーズンにおける平均シュート数は20に迫る本数で、ゴール数もプレミアトップクラスです。

選手層:A+

選手層は近年リバプールの課題でしたが、ブラッドリー、クアンサら若手の台頭によりスタメンと控えの差は埋まってきています。

選手に運動量を求める戦術を採用していることもあり毎年怪我人が多く発生していますが、2023-2024シーズンはリザーブの選手がその穴を見事に埋めています。

総合評価:S

注目選手

ジェラードの背番号を受け継いだ男、ドミニク・ソボスライ

今シーズンからライプツィヒから加入したソボスライ。加入直後からリバプールの心臓として活躍しています。

ライプツィヒ時代の「エグい」プレー集は必見!ソボスライのプレースタイル・能力分析はこちら↓

リバプールの新司令塔、アレクシス・マック・アリスター

ソボスライと同じく今シーズンから加入したマック・アリスター。アンカーとIHをこなし、リバプールの中盤になくてはならない選手になっています。

アルゼンチン、ブライトン時代のプレー集も!マック・アリスターのプレースタイル・能力分析はこちら↓

リバプール2人目の日本人、遠藤航

日本人として忘れてならないのは遠藤航。加入当初は適応に苦しみましたが、今やアンカーのレギュラーを奪取したと言って良いでしょう。

ブンデスリーガ時代の残留決定ヘッド弾は必見!遠藤航のプレースタイル・能力分析はこちら↓

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リバプール
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選手一覧(ポジション・序列・国籍)

POSNo.選手名序列国籍
GK1アリソン・ベッカー中心選手ブラジル
GK13アドリアンCP戦等要員スペイン
GK62ケイオヒン・ケレハー準主力選手アイルランド
CB
LSB
RSB
2ジョー・ゴメス主力選手イングランド
CB4ヴァージル・
ファン・ダイク
中心選手オランダ
CB5イブラヒマ・コナテ主力選手フランス
CB32ジョエル・マティプ準主力選手カメルーン
CB78ジャレル・クアンサ準主力選手イングランド
RSB66トレント・
アレクサンダー・
アーノルド
主力選手イングランド
RSB84コナー・ブラッドリー準主力選手北アイルランド
LSB21コスタス・ツィミカス準主力選手ギリシャ
LSB26アンドリュー・
ロバートソン
主力選手スコットランド
DM3遠藤 航主力選手日本
DM43ステファン・
バイチェティッチ
CP戦等要員スペイン
CM6チアゴ・アルカンタラ準主力選手スペイン
CM8ドミニク・ソボスライ主力選手ハンガリー
CM
DM
10アレクシス・
マック・アリスター
主力選手アルゼンチン
CM17カーティス・ジョーンズ準主力選手イングランド
CM
RWG
19ハーヴェイ・エリオット準主力選手イングランド
CM38ライアン・
グラーフェンベルフ
準主力選手オランダ
CM42レイトン・クラークCP戦等要員イングランド
RWG11モハメド・サラー中心選手エジプト
RWG50ベン・ドークCP戦等要員スコットランド
RWG49カイド・ゴードンCP戦等要員イングランド
LWG7ルイス・ディアス主力選手コロンビア
CF
LWG
9ダルウィン・ヌニェス主力選手ウルグアイ
CF
LWG
18コディ・ガクポ主力選手オランダ
CF
LWG
RWG
20ディオゴ・ジョッタ主力選手ポルトガル

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